晴れ/微妙


朝は雲が多めだったけど、東からの光を浴びてできた陰影が見事だった。それが一瞬で消えてしまう儚さが何とも言えない。
昼もすっきり晴れていたもんだから、久しぶりに歩いて帰宅。去年の年末にメジロムクドリが集まって柿を食べてた木を見に行くと、実を一つだけ残して丸裸になってた。紅葉の時期と同じく2週間ばかり早く季節が進んでるみたいだ。そういえば去年度の初雪はいつだったっけねと調べてみると、年が明けて今年2月27日。今年度も本年中には降りそうにない予感…なんて言ってると降られそうだけど。それはさておき、とある寺を通りかかると紅葉が粘りを見せていた。秋のイメージが強いけど、どちらかと言えば冬に近いのかも。
日が傾くと、日没間際の陽を浴びた雲が黄金色に輝いて、朝に続いて良いものを拝ませてもらった。残念ながらあまり開けた視界は無かったけど。今にして思えば、カメラを持たずともどこか高い所に登ってボーっと見送るのもよかったな。
と、そんな具合にのんびり歩いて帰ったせいか単純に晩飯の食べ過ぎか、腹が壊れてやヴぁい夜。腹痛に苛まれつつトイレの中でスターウォークを眺めると、足元に太陽が見えてああここも宇宙の一部なんだなぁとかどうでもいいことが頭をよぎったりするそんな冬の一日。