最後の日

夕方の上野駅。嵐の前の静けさ。
昼

啄木の碑。夜行列車が次々に消えゆく昨今、これも今は昔…になりつつあるのかな。
碑

尾久車両センターに並ぶブルートレインたち。左から北斗星・北陸・あけぼの。北陸には富士・はやぶさの時にも見かけた反射板が。撮った時は気づかなかったけど、後ろにスカイツリーが見える。交差する今と昔。
尾久

入線前、今か今かと待ち構える人達。
夜

北陸入線。一斉にカメラのシャッターが切られる。それぞれの想いが刻まれていく。
入線

赤羽を通過する北陸と能登
赤羽通過01

赤羽通過02

1時間半ほど前にいった時点ではさほど人がいなかったので油断していたら、通過直前にはかなりの人出になって中途半端な場所しか選べず少し残念。それでもしっかり走る姿が見られたからよしとすべきか。そこまで思い入れが深かったというわけではないにしても、遠く大糸線で最後を迎えたキハ52も含めて、単純に撮りたいと思える列車が消えていくことが寂しい。
そして日付か変わろうかという頃の上野駅。まばらではあるけど人が残って祭りの後のような余韻が漂っていた。日常に戻りきれない非日常の空気。
深夜

上野発のブルートレインはあけぼのと北斗星を残すのみ。増えるなんてことはまず考えられないので、悔いの残らないように撮っておきたい。489系は…どうなるんだろう。臨時に運用されるのかな?ちょっとハードル高いなぁ。