晴れ後曇り/普通/哺乳類

哺乳類展@科博。いまいち食指が動かなかったものの、最近科博そのものにもあまり行ってないし金券ショップで1000円切ってるしということで行ってきた。
系統別にはく製と骨格標本が展示してあって、その辺りは予想通りだったけど予想外に面白かったのがシートン動物記絡みの展示パネル。


カートゥーンちっくなものから写実的な描写までお手のもので、こんなに絵の上手な人だとは知らなかったので驚いた。それもそのはず美術学校卒業だそうで、動物記というからには動物学者なんだろうと思ってたな。というか、今さらながらまともに読んだことが無いことに気付いた/(^o^)\
その他原著の展示もしてあって、古くなった表紙の質感なんかは電子書籍じゃ得られないものだよなぁと古い感想が。それにしてもシートンの割合が大きいと思ったらチラシに小さくシートン生誕150周年と書いてあった。もう少し大きくプッシュしてくれれば。
そして国立科学博物館に多くの剥製を寄贈したW.T.ヨシモトの生誕100周年でもあるらしい。

こちらは常設展示「大地を駆ける生命」。ハンティングには嫌悪感が湧くけども、こうしてありし日の姿を残してくれていることは感謝すべきことなのかもしれない。
見終えて、シートンに関するパネル展示+常設展示で十分なんじゃないかと思ったけど、まあいいや。後期の「海のなかまたち」ではシロナガスクジラ骨格標本展示があるらしい。さすがにはく製として保存することはできないのか。マッコウクジラvsダイオウイカなる展示が非常に気になるので、こちらも行くことになりそう。