南アフリカW杯:スペイン0-1スイス

次から次へと仕掛けられるスペインの猛攻を耐えに耐え、乾坤一擲のチャンスをモノにしたスイスが見事にジャイアントキリングをやってのけた。実際、スイスが攻撃にかけられた時間は、トータル5分あったか無かったかくらいじゃなかろうか。彼我の実力差を見極めた上で戦術を授けたヒッツフェルトとすべき事をし切った選手全員にあっぱれやね。
と、頭では分かっても割り切れない部分があるのは、スペインがそれだけ*1魅力的なサッカーをしていたからか。イニエスタが軽傷であることと、この教訓を今大会中に活かせることを祈るのみ。無敵艦隊詐欺で終戦だけは勘弁。
会場も同じだし、何となくオランダと日本を重ね合わせて見ていたんだけど、日本もスイスのようにありたいもんだね。

*1:EURO2008の時に及ばないにしても