南アフリカW杯:8日目

何かタイトル表記に統一感が無い気がするけど気のせいってことで。

ドイツ0-1セルビア

欧州の実力者同士の試合は面白い。なるほどEUROは盛り上がるわけだ…しかしイエローが多いなと見ていたらクローゼがイエロー2枚で退場。クローゼも不用意ではあったけど、それにしても審判が試合を壊してしまった感が強い。結局クローゼ退場直後にヨバノビッチが先制ゴールを決めて前半終了。
後半は1人少ないドイツが攻勢をしかけてPKも得たけどこれをストイコビッチがセーブ。その後も彼のセーブがあったりポドルスキの不調があったりでそのままタイムアップ。見どころはあったけど、退場が無ければもっと…という展開だった。

スロベニア2-2アメリ

よく組織されて力が接近したチーム同士の対戦らしく好ゲームだった。前半はまずスロベニアのビルサがこの大会では珍しいミドルで先制。42分にはリュビヤンキッチがGKとの1対1を落ち着いて決め、スロベニアの2点リードで前半終了。アメリカってこんなもんだっけよと思っていたら、後半開始早々ドノバンが角度の全くない所からGKの頭上をかすめるゴールを決めて1点差に。スロベニアはここで浮足立つことなく落ち着いたゲーム運びを見せていたけど、アメリカの執念が上回った。ブラッドリーがクロスの落としをダイレクトで突き刺して同点に。その後セットプレーからアメリカが逆転!と思いきや謎判定で幻のゴールに。
結局試合はそのまま終了。審判の判定が心残りではあるけど、このグループも最終節が面白くなりそうで、とりあえずそちらの期待の方が上回っている。いやしかし、W杯は楽しいね。