南アフリカW杯・10日目

こないだ故障が発生したマクロが入院。
早く退院できますように(−人−)

スロバキア0-2パラグアイ

パラグアイの巧さ・強さが目立った試合。
南米の雄は伊達じゃないね。

イタリア1-1ニュージーランド

ハイクトトカルチョで「韓国日本ついでにNZ辺りが引き分けて世界を驚かせてくれれば」と書いたら本当にやってくれました。
開始早々にラッキーパンチ(も実力の内)で先制。その後は防戦一方に追われ、29分にはPA内での怪しげなPKで失点。その後も防戦一方で、命運尽きたかと思いきや最後まで耐えきって限りなく勝利に等しい引き分けで終了。一方のイタリアはm9(^Д^)プギャー!の誹りを免れない引き分け。
まあ最終節の組み合わせを考えるとこれ以上のサプライズは起こり得ないだろうけど、代表メンバーにアマチュアを含むNZが最終節まで可能性を残していることが凄いやね。あっぱれなり。

ブラジル3-1コートジボワール

序盤はブラジルに一つ良い形のカウンターがあった以外はコートジボワールのポゼッション高めで推移。カカにボールが入ってもすぐに奪って攻撃に繋げていた。このまま先制したら面白くなるぞ…と思っていたら、ブラジルがカウンターからルイス・ファビアーノの鮮やかなゴールで先制。散々ボールを奪われまくっていたカカがここぞの場面でラストパスを送るんだから流石の一言。ブラジルがリードを奪った後は彼ららしいボール回しでコートジボワールも無理をせず前半は1-0のまま終了。
後半に入ってもブラジルペースの流れは変わらず、ルイス・ファビアーノがこの日2点目。DFを2,3人交わした後にハンドもつかってコントロールしたボールをズドン。さらにカカの折り返しをエラーノが決めて3点差。ここでようやく目覚めたのか、コートジボワールが球際の激しさを見せだした。ただ激しくなりすぎて、ティオテが既にボールを離したエラーノの足裏をふんづけるなど、一発レッドでもおかしくないプレーも。しかし審判はこれが目に留まらなかったのかスルー。その後もアフター気味のラフプレーが増えて、アンチフットボールってこういうことじゃないのという雰囲気に。審判はそれらが目に入らなかったのか、ことごとくスルーしていた。
そんな中、相変わらず押し込まれていたコートジボワールが、カウンターから途中投入のジェルビーニョが一人でライン際まで持ちこんだ後、折り返したボールにオフサイドラインからスルっと抜け出したドログバが頭で合わせてゴール。殴られっ放しで終わらずに済んだけどラフプレーは収まらず。それにつられる形でヒートアップしたカカが、気持ちは分かるけど…という接触を2回かましてイエロー2枚で退場。何とも後味の悪いゲームになってしまった。ドゥンガ監督もブチ切れたのか試合終了と同時ぐらいでさっさと引き上げてしまった。選手もすぐに帰るかなと見ていたら、ちゃんとユニフォーム交換して抱擁してた。さすがだ。
試合後のMVPインタビューは勿論2ゴールを決めたルイス・ファビアーノ。ハンドのことを突っ込まれると「私の聖なる手が助けてくれた」とのこと。ちょっと和んだぞ(ノ∀`)