南アフリカW杯：グループA最終節
メキシコとウルグアイがスコアレスで引き分ければその時点で南アフリカとフランスにチャンスが無くなるという前提で迎えたこの節。
フランス1-2南アフリカ
実力に劣る南アフリカが内紛でガタガタのフランスから先制。反撃を仕掛けたいフランスは、何と言うことのないプレーでグルキュフが一発レッド。思わぬ形でジダンの後継者っぷりを発揮してしまった。
すると勢いに乗る南アフリカがすかさず2点目。さらに勢いに乗って攻撃をしかけ、ひょっとしたら…という空気の中、何度も決定機を築いたのに追加点を奪えず。となると、こうなっちゃいますよね…という展開に。フランスが意地の大会初ゴール。その後は攻め疲れの南アフリカも1人少ないフランスも大した見せ場を作れず終了。
フランス敗退は予想通りだけど*1、南アフリカがアフリカ大陸初の大会で開催国初の予選リーグ敗退となってしまった。予選リーグの組み分けとか、2戦目のGKへの一発レッドとか、およそ開催国とは思えない扱いだったな。大会の盛り上がりはどうなることやら。世界バスケの日本ぐらい空気になってしまわないことを祈ろう。
*1:とはいえここまで酷いことになるとは思ってなかったけど
