さよなら201系ツアー第1弾

快速ホリデー河口湖号に乗って新宿駅を出発。特急のような車両だけども、快速とついてるだけあって自由席は普通料金でOK。
これで先ほど出発した普通列車を先回りしちゃる!と思ったら、結局大月で特急を何本も見送るうちに追いつかれるという罠だった。まあ何だかんだで快適な列車に乗れて良かったんだけども。ということで気を取り直して大月を出発し、風光明媚なことで知られる勝沼ぶどう郷駅で下車。

勝沼ぶどう郷〜塩山

太陽の位置を一応考えていたはずなのに影が/(^o^)\
とはいえ、盆地と尾根と雲と一緒に撮れただけでよしとすべきか。

本当なら手前のブドウ畑も入れたかった。げに欲しきは20mm−50mmの間を埋めるレンズよ。
次に甲府からの折り返しを撮影すべく、ぶどうが丘というこの辺りで一番見晴らしの良い高台に移動して待機。すると、何度か来たことのある天空の湯がここにあることを知る。その名の通り、甲府盆地が一望できるとても気持ちのいい温泉なんだけど、今日は着替えを持ってきて無かったので断念。次の機会があればしっかり準備しとこう。
というわけで、まずは望遠で塩山駅を出発したあたりのところを撮影。

今日初めて、この地点で列車が被るというミラクルが。やりよる。
そして勝沼ぶどう郷駅手前の風景。なだらかな斜面一杯に広がるぶどう畑の緑の中をオレンジが駆け抜けていく爽快感。夏だね。

初狩駅

甲斐大和駅で一時停車していた201系を待ち構えて撮影。露出の設定をミスったので無理やり引き上げたりトリミングしたり。

次の列車を待つ間、遠くからゴロゴロと雷鳴が頻繁に聴こえてくるように。何とか雨雲からは逃げ切れるかなと思っていたら、高尾行きに乗って出発すると、大月との間で突如としてスコールのような大雨の領域に突入。

猿橋〜鳥沢

鳥沢駅で降りても相変わらず雨は強く降り続けていて、駅撮りするか悩んだものの、途中で見えた傘もささずに待ち構える鉄猛者の皆さんの雄姿に励まされて、とりあえず雨がしのげそうだった橋げたの下で待機。するとほんの10分ほどの間にも雨の勢いはますます強くなり、雷は頻度を増し、やがて最高潮に達したその時、オレンジ色が水の壁を切り裂きながらやって来た。

快晴あり、豪雨あり。
またとない撮影日和をくれた201系H7編成に感謝。