そうだ紅葉を見に行こう
というわけで突発的に紅葉が見たくなったんですが、毎年行きたいと思ってる鳴子峡はすでに紅葉が過ぎていたので、紅葉情報と天気予報を調べてちょうど見ごろを迎えていた只見線に乗ってきました。
まずは上野から高崎線で高崎まで快速でかっ飛ばした後、水上線で水上へ。
水上への途中でSLとすれ違いました。
いつかは撮りに行かねば。
水上駅まで後少しというところ。
目的地よりやや南方でも紅葉が進行中。
水上駅の跨線橋から。
空の青と山の紅葉が気持ち良い。
上越線で水上駅を出発してすぐの橋から。
目に鮮やかな紅葉。WBが非常に難しいです。色温度高めで対処したんですが、これで良かったのかいまいち自信ががが。
かの有名な土合駅をスルー。
越後中里〜岩原スキー場。
以前通った時は稲穂が実る頃だったので景色の違いが新鮮です。
小出駅に到着すると只見線のキハ40形がお出迎え。ここからがいよいよ旅の本番です。
ちなみに時刻表はこんな感じです。
只見線の旅スタート
山肌をズームで。
紅葉しているのはブナやらナナカマドやらですかね。
遠くに見える山まできれいに紅葉しています。
スノーシェッドを支える赤い支柱と黄色い葉あと青い空と。
大白川駅では行き違いの列車が停車していました。
こう見るとやはり紅葉の中を走るキハ40形を撮りたくなります。
紅葉が見ごろとあってお客さんは沢山。
ひたすら紅葉した木々の中を走ります。
只見駅で一時停車。
只見を出てしばらく走ると左手に特徴的な形の蒲生岳が見えます。
「会津のマッターホルン」と呼ばれてるんだとか。スイスの蒲生岳と呼ばれる日が来るや来ざるや。
会津蒲生到着前には緩やかなカーブを描く橋の上を通ります。
ここを撮ると絵になるだろうなぁ…とまたもや撮りたい欲が。現実には車が必須条件ですね。
会津蒲生を出るとしばらく滝ダムと只見ダムの間の只見川沿いに走ります。
凪いだ水面への映り込みが見事でした。
会津川口駅でもう一度行き違い。
この時期の15時半ごろということで既にかなり日が傾いています。
会津川口を出て間もないところにある橋の下から。
来し方を振り返ると強烈な太陽が。
ススキもまた秋の主役ですね。
会津西方駅手前の只見川をまたぐ鉄橋の上から。
日が傾くにつれて日差しは強さを増し光が飽和します。道路に車を止めている方々はさぞや良い写真を撮られたことでしょう。ぐぬぬ。
山間部も最終盤に差し掛かると左手に飯豊山地が見えます。
平地に出るとかの有名な磐梯山が。
ゴール手前で日没。
そして小出を出発すること約4時間にして会津若松到着。
晴天にも恵まれたおかげでこれでもかというぐらい紅葉を堪能することができました。京都などの名所散策もいいですが、流れる風景をひたすら眺めるというのもまた良いものです。万人におススメしませんが、東京から日帰りできるし足も疲れないというのはメリットの一つじゃないでしょうか。一度は行って損の無い旅程だと思うので、時間とお金に余裕のある方はご検討を。
と言いたいところですが
http://www.jrniigata.co.jp/
http://www.jr-sendai.com/eq.html
暫くは難しそうですね。
小出からは大白川まで。会津若松からは臨時バスを合わせても只見まで。大白川〜只見間はJRの交通が寸断されているので全線乗りとおせるのはまだ先になりそうです。