曇り後晴れ/普通/C2

朝から日中にかけてはいつも通り雲に覆われていましたが、日没の頃から急速に天気が回復。東京でこんなに夜空が晴れているのはいつ以来でしょうか。街中だと見える星は数えるほどしかないんですが、それでも久しぶりに生き返ったような心地がしました。

ヘルクレス座付近を進む−8等級のイリジウムフレア。さすがの明るさでした。
その後だいちのパスがあったのでそちらも撮影。ただ、こんなに晴れていても肉眼では見られなかったというのが少しショックではありました。考えてみれば今年は1回も見ていません。シーズン中に晴れの日はあと何回あるかな?

イタリア1-1クロアチア

初戦と同じように3バックで高い位置取りのイタリアに対し、クロアチアはパスをつないで攻めようとする立ちあがり。しかしいわゆるカテナチオでは無いにも関わらずイタリアの守備は堅牢そのもの。DFに回った時、スピードに乗ろうとする相手を一歩目で止めてしまう読みの鋭さが光ってました。そこから攻撃に転じた時の迫力も十分でしたが、後一歩でゴールに繋がらず。そんな中前半終了間際にピルロが鮮やかなFKを決めて先制。流れは完全にイタリアでしたが、後半20分過ぎになって高い位置からのプレスで疲労がたまったのか足が止まり始めると徐々に流れはクロアチアに。そして72分、この試合初めてといっていいほんの些細なイタリア守備陣のミスをついてマンジュキッチが同点弾。試合はそのまま終了。残った対戦相手を考えると追い込まれたのはクロアチアの方かな?

スペイン4-0アイルランド

開始早々フェルナンドトーレスが師匠の汚名返上ゴール。その後もスペインが一方的に攻める展開が続くものの、アイルランドが集中を見せて前半は1-0で終了。この時点ではまだ希望が見えていましたが、やはり後半開始早々にシルバが追加点。この試合に負ければ敗退が決まるアイルランドは攻めに出ようとしますが、ボールを持てばすぐ囲みにくるスペインの守備網の前になすすべない状態。何度かシュートを放つもゴール前にいるのはカシージャス。70分にはトーレスが試合を決定づける3点目、83分にスタメン落ちのセスクが意地の?4点目。番狂わせがあったら面白いなぁ…という妄想の入る余地の無い実力通りの結果でした。そんな中でも90分走り続けるロビー・キーンだとかドリブルで往年の冴えを見せるダフだとかスーパーセーブを何本か見せたギブンだとかは相変わらず素敵でした。何より試合終了前に帰ってもおかしくない展開でサポーターが最後まで声援を送っていたのが素晴らしかったです。この日の痛みを糧にいずれ強くなる日が…来るかな?そんな未来の話はさておき3戦目はどうなることやら。スペイン・イタリア・クロアチアの中から一つが落ちてしまうというのが実に勿体ないです。