薄曇り/普通/A3

梅雨入りしてからむしろ天気は回復傾向なのかなという1日。夕方は少し雲が晴れていくつか星が見えていました。まあそんな時間はほんのわずかで、だいちのいいパスがある時間帯は再び薄曇りに。よくあることです。

ギリシャ1-0ロシア

攻めるロシアに守るギリシャという予想通りの展開。それが崩れたのが前半終了間際。もう終わると思ったのか、気の抜けたようなロシアのスローインでこぼれたボールをカラグーニスがかっさらってそのままゴールへ。枠内シュート2本のうち1本が見事得点に。後半に入ってもロシアが一方的に攻める展開は変わらず。しかし立ちはだかるのはギリシャの分厚い壁。前線にサマラスを残すだけでほぼ全員がPA付近に陣取る潔さは8年前のEUROを思い出すようでした。そのサマラスが中々いい選手で、キープもできればドリブルで持ち運んでファウルを貰うこともできるということでロシアはかなり手を焼いていました。結局ロシアは最後までギリシャの壁を崩せず試合終了。初戦4−1で勝った時はいいとこまで行くように見えたけど、試合ごとにパフォーマンスが落ちて予選敗退。

チェコ1-0ポーランド

立ち上がりはポーランドが押し気味に進めていて先制は時間の問題かと思いました。チェコロシツキーがいないとこんなもんかこの先どうするんだろうなぁ…と思っていたら前半半ばから今度はチェコのペースに。サイド攻撃が有効で、ポーランドは最後まで対処ができませんでした。得点は72分、カウンターからバロシュとイラーチェクが崩してゴール。その後もポーランドの攻撃は空回り、何度かゴール前に攻める場面も見られたものの、いずれも散発的で迫力不足。プレッシャーに飲まれてしまったのか、結局共催国ながら予選敗退してしまいました。一方初戦1−4で敗れたチェコが首位通過。いやぁ面白い。