曇り/微妙

昨日もずっと曇りだったので、まさか朝焼けが見られるとは思わず。完全に出遅れてしまいましたが、微かに残滓を見ることは出来ました。

十数分前〜数分前ならもっと鮮やかな色合いを見ることが出来ていただろうなと思うと口惜しさが。次に染まるのはいつかなぁ。

スペイン2-0フランス

今日のスペインはトーレスを外してセスクを入れるゼロトップでスタート。このセスクが周りといまいち息が合わずブレーキになる場面が見られたものの、19分にイニエスタがドリブルで仕掛け、スルーパスに反応したジョルディ・アルバが左サイドを抉ってクロスを送り、シャビ・アロンソがヘッドで叩きこんで先制。スペインらしい鮮やかな展開でしたが、これ以降は特に無理をすることもなく淡々と過ぎて行った印象。後半に入ってもスペインはもちろんリードを許しているフランスも思いのほか淡々としたものでいまいち熱気が上がらないまま終盤に。疲れの見えたイニエスタを下げる采配には万が一追いつかれたらどうするの?と思ったけども、最後はペドロがPA内で倒されて得たPKをシャビ・アロンソが落ち着いて決めて2-0。お互い決められたルーチンをこなしただけのような淡白な試合でした。EUROと言えば熱戦につぐ熱戦というイメージだったんだけど、今大会はまだ見て良かったと思える試合がほんの数試合だけ。これじゃ何のためにWOWOWに入ったんだか…

横浜FC1-1アビスパ福岡

シーズンが半分過ぎるというのに相変わらず福岡にはこれという形が無いまま。シーズン序盤に比べたらまだ見れたという点ではリトバルスキーよりマシかな。後半、特に1点返した後は大分横浜を押し込んでいて良かったんですが、それまでの時間が少し無為に過ぎたなと。失点はありえない判定のPKの1点だけというのは進歩のように思えるけど、実際は大久保が神山との1対1を外してくれたり、ロングボールの判断を誤って飛び出した神山が赤紙級の反則をかましたり危うい場面が多かったです。メンツを見れば不満しかないですが、それでもまあ改善されてきてはいるだけマシなんでしょう。しかしこのサッカーで万が一6位に入ってプレーオフ突破したとしても待っているのは今年の札幌コースだけ。もしくは去年の福岡。と夢を見る前にまずはドロー沼を脱出してもらいたいとこです。