晴れ後ISS後すばる食/微妙

目覚めてカーテンを開けると青色。朝から曇りか、それでもこの曇りならではの青い時間ってのもまた悪くないと外に出ると実に濃厚な青色の晴れで、東の空から明るんでいるところだった。数瞬の内に劇的な変化が訪れるこの時間こそ何物にも代えがたい黄金なのだなぁとぼんやり考える。
そんな素晴らしい晴れの朝からずっと、雲よ今日は出てくれるな…と一日を過ごし、結果夕方は晴れてくれたものの、場所選びに迷った挙句写真はまたしても失敗。

我ながら不甲斐ないというか、本当に申し訳ないとしか言いようがないのですorz
気を取り直して夜は月がすばるの上を横切っていくすばる食を観察。といっても、1,500円の組み立て望遠鏡じゃ月が明るすぎて他がさっぱりだったので、カメラで撮影してから仲良く並ぶ月とすばるらしき星を確認。正直そこまで興味が持てないでいたのだけど、その片鱗に触れただけでこれは天門ファンが…ってそっちの天門じゃなくて天文ファンが騒ぐわけだと納得。

次はじっくり食のはじまりと終わりを観察したい…といっても、次に日本で見られるのは14年後2024年だそうな。14年というと長く感じるけど、皆既日食*1や金星の日面通過*2とかのスパンに比べると短く感じるから不思議。

*1:次に日本で見られるのは2035年

*2:2012年6月を逃すと次は2117年!!