雨／普通／april snow
箱根に雪が降り積もってる映像を見て吹いてしまったので久しぶりの気象タグ。桜と雪の競演といえば、数年前にそんな日記を付けたっけなと検索してみると出てきた。
http://d.hatena.ne.jp/amesuke/20070404/1175688882
この時は確かみぞれ混じり程度で、今日箱根で降ったほどの雪では無いのだけど、
1988年4月8日に9cmの積雪を記録してる。その2日前には20度近くまで上昇してるのにね。
ということもあったらしく、一定以上の年齢の人なら当時のことを覚えているかも。残念ながら当時自分は福岡にいたので知りようも無かったんだけど、きっとニュースを見たら東京の雪一色だったんだろうな。
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過去の記録を見ると1908年の積雪20cmが断トツ。近年に入って4月の雪が増えつつあるようにも、60年代以降約20年の周期があるようにも見える。
透子さんはどんなことだって起こりうることの例えに「4月に雪が降ることもある」と言っていたけど、いつの間にか5月になってたりしても驚かないぞ。
それにしても、桜の花に雪が積もっている絵というのは、ちょっとしたポルナレフ気分。ありのままに今起こったことを話すぜ…桜を見に来たら雪が咲いていた…以下略。多分、実際に見るとニュースを通して見る以上にその異常さが感じ取れそう。春と冬がここまで同居するのは某国営放送の4コマ漫画にとどめて欲しいね。
その某局ニュース9の1コマ漫画予報をキャプチャーし続けているんだけど、2月頃のを見直すとこんな1枚が。
「3月〜5月：暖かく雨が多い」とのこと。。。まあ雨が多いという部分は当たりだけど、暖かいってのは全体的に見たら外れ。2月の予報だから誤差もあるでしょうということで、3月25日の予報を見るとこんな具合。
気象庁は２５日、４〜６月の３カ月予報を発表した。太平洋赤道域東部の海面水温が高くなるエルニーニョ現象などの影響で、平年に比べ気温が高い地域が多い見込み。ただし、４〜５月は寒気が入り込むため、北日本を中心に一時的に寒くなると予測。６月の降水量は、北日本から西日本では平年並みか少なめ、沖縄・奄美では平年並みか多めと予想している。各月の天気は次の通り。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100326k0000m040055000c.html
《４月》北日本から西日本では平年同様、晴れの日が多い。沖縄・奄美では平年同様、曇りや雨の日が多い。
《５月》北日本から西日本では平年同様、晴れの日が多い。沖縄・奄美ではぐずつく時期がある。
《６月》北日本から西日本では平年同様、曇りや雨の日が多い。沖縄・奄美では平年に比べ曇りや雨の日が多い。
寒気の流入は読めてたんだね。ただし、晴れの日は少ない。というわけで、当たらずと言えど遠からず。来週は一旦落ち着くようだけど、5月に入っても天候不順があり得そうで、ここまで冷え込むことは無くても日照時間が少なくて気が滅入る程度の心構えしといたほうが良いのかも。桑原桑原。
*1:ここには無いけど、1967年にも0cmの雪があったらしい。
