曇り時々雨/普通/仕分け
昨日と同じく暦に疑問を抱く寒さ。気象庁によると月末まで続くらしい。その気温変動はいい加減慣れっこになってしまった感があるけど、すっきりした晴れが半日と続かない空模様に参ってしまう。晴天を誉めるならいつまで待てばいいんですかASKAさん。26日早朝にISSの良いパスがあるけどあまり晴天は望めそうにないな。その26日には今日から始まった事業仕分け第2弾でJAXAも俎上に。
(1)航空科学技術事業
http://www.shiwake.go.jp/data/files/f12a8d63-2d09-7229-b67b-4bd11279f169.pdf
(2)宇宙航空技術基盤の強化
(3)JAXAi(広報施設)の運営
といった辺りが論点らしい。パッと見JAXAiが消えたら都会のオアシスが消えてしまうじゃないかと思ったけど、より利便性の高くて賃料の安い場所があるならOAZOにこだわる理由も無いよなぁと。
それより1・2が削られたら一巻の終わりの様な。民主党や評価委員の方々おかれてはくれぐれも誤った判断を下さないようにお願いしたいところ。恐れ多くも「@renho_sha よ〜く考えよう〜♪ 宇宙は大事だよ〜♪」とか投稿しかけたけど、こちらの審議を担当するのはワーキンググループBの方々で、蓮舫さんはいないらしい。前原大臣の諮問機関である「今後の宇宙政策の在り方に関する有識者会議」の座長を務める松井教授や泉政務官がおられるから悪い様にはならないのかな。仮に一切削減無しという結論が出た時、逆から見たら出来レースととられかねない人選じゃないかこれは(;^ω^)*1
提言は、日本独自の継続的なロケット開発を進め、無人宇宙船「HTV」などを利用した新たな有人活動を検討するとした一方、国際宇宙ステーションに日本が今後もかかわるかについては、費用対効果を明らかにしたうえで決めるべきだと条件を付けた。また、有人活動を見据えた月探査については「実施の是非を様々な側面からゼロベース(白紙)で検討するべきだ」(松井座長)とした。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20100420-OYT1T01508.htm
宇宙実験の成果だけでなく、国際協力、教育、安全保障などさまざまな側面からISSの意義を調べ、日本が負担している年間約400億円というコストに見合うかどうか、総合的に評価する。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20100422-OYT1T00613.htm
一連の報道を見ているとISSとの関わり方にも変化が生まれそうな流れ。限られた予算を考えるとやむなしというのは否定できないけど、あそこに日本人がいるというのは距離感を大分縮めてくれると思うんだよね。それが即座に何かをもたらしてくれるかと言えば難しいんだけど。子供手当無くせばちょっとは回せそうなのにとか、参院選で政権ひっくり返ったら方針自体どうなるのさとか、考えるときりがないのでとりあえず寝よう。