晴れ後曇り/普通/201-5

正午ごろはひと足ふた足早く感じる夏の様な晴天。目を閉じて瞼の裏に感じる太陽の熱が心地よかった。いつの間にか満開になっていた近所の藤棚に強い陽光が差し込んで、白と紫の花びらがきらきら透ける様が思わずほうっと息をつく綺麗さ。これまたいつの間にか活動を開始していたクマバチが蜜を求めて花から花へと飛びまわっていて、大きな体に似合わない小さな羽根の立てる音がぶーんぶーんとうるさいぐらいだった。

家に戻ってシエスタを取った後、カメラを持って日課となった列車撮影(と飲み)へ出発。

東小金井の立川寄りには10人ほどいたかな。本当のラストランとなったらこんなものじゃなさそうだけど。どうせならどこかの駅でH7編成とH4編成が並んでるところを撮れないかなと思ったけど、さすがにそんなダイヤは組まないらしい。
というわけで今日一番の目的を果たした後に馬場に移動。いつも行くつけ麺屋とは別の店に行ってみると、別のお客さんが注文を間違えられていたらしく、食べる前からやれやれと言った感じに。味はそこそこ。そして飲みの場所まで徒歩移動すると、学生の頃に足しげく通っては旧譜漁りをしていたCD屋が潰れていて軽い驚きが。学生があれほど多い街でも潰れてしまうというのはね。音楽流通のあり方ってのが本当に変わったんだなと実感する。
その後飲みを経てぶっつけで臨んだ演奏が予想を越えて散々な出来。学生の頃の自分が見たら眉をひそめるようなことは二度としちゃいかんなと思ったのでした。まる。