晴れ/普通/流星群

朝は昨日に引き続いて曇り。正午ごろにいったんカラッと晴れたあと、昼過ぎから夕方遅くにかけて雲がわいてきて、今日も流星観測には適さない夜になった…と思いきや、すっきりと晴れた夜空に月が強く輝いていた。昨夜なら流星観測にトライしていたかな。今夜は極大も過ぎたし大人しくしておこう。というわけでもう一度おさらい。
しし座流星群(11月)
こちらのページによると、向こう5年はあまり肉眼での観測に適さない模様。とはいえ、3大流星群やその他もろもろの天文イベントもあることだし、がっかりするほどのことではないやね。さしあたっては2012年の皆既日食と金星の日面通過がビッグイベント。
なぜ?99年に流星が大出現?
母彗星のテンペル・タットル彗星は周期33年。過去の記録から単純に考えて次に大出現が期待できるのは2030年初頭か。とりあえず、それを見るまでは何があっても死ねない。

1899年前後、1932年前後にも、大規模な流星群の出現が期待されたが、小規模な出現にとどまってしまった。

とあるので、できれば120歳で迎える2100年頃までは粘りたい。普段から健康に気を使っていこう。とまあ与太話はともかく、冷静に考えてチャンスはあと2回か。それにしても、夜空を埋め尽くすほどの流星嵐とは。。。2001年も一生分の運を使い果たしたとしても惜しくないぐらいの流星雨が見られたけど、1799年に生まれなかったのが無性に悔しくなるな。もっとも、当時だったらがたがた震えて家の中にこもってたかもしれない。今なら、予報を聞いて、発生する場所地球の裏側でもそこに向かうことができる。技術の発達が市井の人々の幸せにどの程度寄与してるのかってのは考え込んでしまうところだけど、こと流星観測に関していえばこの200年ばかしの歩みを振り返ってみると、先人たちに対して感謝の言葉もない。やっぱりこの時代に生まれて良かったね。