晴れ後曇り/微妙/決勝T3日目

久しぶりに星を見てきたんだけどまあその話はいずれまた。
というか、すぐに曇られたし夏至直後だし。

ドイツ2-1アルジェリア

試合前はドイツが押し込む展開を予想していたら、逆にアルジェリアのカウンターに手を焼く場面が多く、お互いの持ち味が噛みあって名勝負に。
今大会はGKの素晴らしいセービングが連発していてアルジェリアのエムボリもその一人だけど、ノイアーは他の誰とも違って、そもそもシュートを打たせる前に止めてしまうというスタイルが素晴らしかった。相手のスピードとボールが転がってくるスピードと自分のスピードを瞬時に計算して判断してるんだろうけど、数ある選択肢の中から瞬時に飛び出しを判断出来るのが凄いところ。
スコアが動いたのは延長に入ってから。それまで再三良い動きを見せていたシュルレが通り過ぎようとしていたクロスをヒールで流しこんでゴールに。さすがのエムボリさんも反応出来ずだった。延長後半終了間際にもエジルが決めて、さすがにジエンド。と思ったら、どこに余力を残していたのかアルジェリアがまさかの反撃。決めたのはジャブだけど、それまで再三前線で走り回っていたスリマニ、フェグリ、ブラヒミらや足が吊っても最後の最後まで戦ったハリシュら全員による得点でしょう。本当に魂のゴールってやつでした。その後にも一瞬あわやという場面を作るなど、本当に最後の1秒まで戦い抜いた両軍に拍手。
ほんと、こういうゲームがあるからサッカー見るのやめられないのよね。まあ実際寝ようとしてたんだけど、寝なくて良かった。

アルゼンチン1-0スイス

アルゼンチンは汚いプレーが無くなればなぁと思ってたけど、延長後半のなりふり構わないスタイル見ると、やっぱりこうでなきゃいけないのかもと思ったり。個のために存在するチームって他のどことも異質なところが面白い。まあプレーの内容自体はつまらないんだけど、えてしてつまらない所が勝ち残ったりするのよね。
スイスは良いチームなんだけど、それだけにベスト8以上に残れるところとの差を感じてしまう。要は前線に強烈な個がいるかどうかってとこなのかな。