欧州CLグループリーグ第4節1日目

バルセロナ 2-2 チェルシー

試合開始3分でバルサ先制。先取点はデコ。チェルシーDFの対応が拙かったのもあったけど、敵陣でのボール奪取からシュートまで一人で持ってったのが最高に格好良かった。
それから2回ほどバルサに決定的なチャンスがあったけど、いずれもノーゴール。30分過ぎからはチェルシーもペースを掴みだして一進一退の見ごたえある攻防だった。
が、事件は前半。画面上では既に1枚イエローを貰ってたはずのアシュリー・コールが再びメッシをこかしてイエロー。2枚目で退場かと思ったらなぜか審判はレッドを出さずに試合続行。テロップの間違えかと思ったけど、ハーフタイムとそれ以降に流れたリプレイを見た限りじゃ確かに1枚目を出すジェスチャーをしてた。カードを突きつけて注意だけってのは有り得るんだろうか? 主審はステファノ・ファリーナ。家本を超える逸材なのやも。
それはおいといて、後半も激しい攻防の応酬。その中で52分、ランパードがライン上角度の無いところからループでゴール。練習で同じことやれって言われても出来ないんじゃないかってくらい絶妙なシュートだった。飛び出しもオンサイドだったかな。
そして58分。ようやく目を覚ましたロナウジーニョの素晴らしいパスを、これまた素晴らしい動きでDFの裏を付いたグジョンセンがきっちり決めてバルサ2点目。その後暫くはバルサペースだったけど、やっぱり点は動かない。そうこうするうちにグジョンセンが負傷退場。復帰まで何ヶ月もかかるような怪我じゃないことを祈る。
ホーム&アウェーってことを考えると3−1で終わって欲しいなと思ってたらロスタイム。ドログバのゴールでチェルシーが同点。そしてそのままタイムアップ。バルサは、この試合で勝ち点2を失ったばかりか、GL勝ちぬけも厳しくなった。
試合そのものは面白かったけど、A.コールに対する不可解な判定もあって、何とも後味の悪い幕切れだった。つーか両軍あわせてイエロー10枚は大杉。本当なら11枚だったはずなんだが。まさにイタリアン家本だな。

スパルタク・モスクワvsインテル

PPstreamで最初の方だけ見てた。試合開始直後にズラタン→クルスで先制。クルスはどんなに点を取っても地味なイメージが拭えない。30分くらい見たところで、何となくこのままスコアは動かないかなと思って外出したら、本当にそのまま終わってた。