楽天1-0ソフトバンク/王監督ラストゲーム/楽天今季最終戦

Kスタ

Kスタ宮城に行くのは初めて。球場の周囲ではいろんな催し物が行われてて、雰囲気の作り方が素晴らしかった。千葉マリンに似てるかも。所沢はもうちょっとこの辺り努力して欲しいところ。
とまあそれはさておいて、この試合は王監督ラストゲームということで、記者の数が今までに見たことないほど多かった。
王と城島

と、カメラをむけたら城島が来てるのを発見。プレーオフの最中に帰ってきてるところに寂しさを感じなくもないんだけど、まあ城島にとっては良かったのかな。
試合前のツーショット。時間的にメンバー表交換ではないっぽいけど挨拶?
王と野村

そして始まった色んなものの詰まった試合。
田中マー君と杉内の投げあいでテンポよく進む投手戦となった。
田中マーvs松中

互いにヒットは許しても最後のところでしのぎきってスコアボードには0が並ぶ。
杉内vsフェルナンデス

テンポよく進み過ぎて0-0のまま延長戦突入。お互い、点が取れそうだったところであと一本が出ないまま12回。ここでソフトバンクは1死1塁で打者松中。1発が出れば…という場面だったけど、最悪のゲッツー。そしてその裏、11回から登板してた馬原がつかまって山崎武司が決勝タイムリー。決まった瞬間、楽天のベンチから選手が一斉に飛び出して、スタンドからは白い風船が飛んで、優勝が決まったかのような雰囲気だった。
そしてひとしきり楽天が喜び終えた後で王監督さよならセレモニー。
マウンドに花束を持って行ったノムさん王監督が歩み寄って挨拶の後花束贈呈。
王と野村02

王と野村03

スタンドからは「王さんありがとう」の大歓声が鳴り響いて止まなかった。
そして、ベンチに戻る王監督にホークスベンチから花束を持って誰か近づいて来たぞと思ったら斉藤和巳だった。切なかった。
その後は楽天の今季最終戦セレモニー。
最終戦セレモニー

野村監督がファンの暖かさに感謝してたけど、某タイガース時代を思い出したりしてたんだろうかね。ってのはともかく、小椋の引退セレモニーも含めて球場全体の和やかな雰囲気が印象的だった。
場内一周

挨拶の後はスタンドにボールを投げ入れながらフィールド一周して式終了。
それにしても、本当にいろいろと盛りだくさんな試合だった。今まで数多くのゲームを見てきて、忘れ得ない試合が何個もあるけど、間違いなくこれもその一つ。*1
楽天のホームゲームはまた見に行きたいな。0-26の千葉マリンとか、応援団が2,3人しかいなかった西武ドームを思い出すと、本当に立派な球団に育ったなぁと感慨深い。今年は少し凹んだけど、これをばねにして来年こそCS進出目指して頑張れ。
そして王監督、ホークスでの14年間お疲れ様でした。

*1:翌日、逆の意味で忘れ得ない試合を見ることになるのだけど、それはまた別のお話。