クラブワールドカップ:3位決定戦&決勝戦

G大阪 1-0 パチューカ


ゴールは1つだったけどお互い攻めの姿勢が前面に出て面白い試合だった。
ルーカスは今日もシュートが枠に飛ばなかったな。それ以外は良い動きを見せてたんだけど。播戸へのDFラインの裏を捲くパスは見事だった。播戸のシュートも良かったけど、あの場面はカレロのセーブを褒めるしかないな。
そのカレロはPAを飛び出て味方を鼓舞したり、最後はCKのチャンスでセットプレーに加わったり何かと印象的な選手だった。GK上がってるのにショートとか燃えたな。

マンU 1-0 リガ・デ・キト

ゴールは1つだったけどお互い持ち味が出て面白い試合だった。
マンUは惚れ惚れするようなパスワークやトップスピードに乗った時の凄みを垣間見せてくれたけど、キトも落ち着いてそれに対処。後半もその構図が変わらないと思いきや早々に試合が動いたのがビディッチの退場*1

ここからのルーニーは本当に素晴らしかったな。前線でキープしてラストパスを送ったり。自分でフィニッシュに持ち込んだり。あれだけのメンツの中にあってさらにスペシャルな選手というのを見せつけてくれた。1人減ってさすがに攻め手が無くなってきたかな…というところでロナウドからのパス*2を受けて飛び込むDFを意に介さず冷静にゴール隅に流し込んで見せた。

そしてここからファンデルサールのターン。タイミングを心得た飛び出しで危機を未然に防いだかと思えば、マンソの放ったミドルを腕一本ではじいたり獅子奮迅の活躍。まあ彼が今までに経験してきたピンチに比べれば物の数ではないのかもしれないけど、それにしても年を感じさせない素晴らしい動きだった。

*1:意図して相手を熱くさせるようなファウルにビディッチが引っ掛かったように見えた

*2:パスを送る前の動きも素晴らしかった