2007年振り返り〜アルバム編〜

そろそろ振り返ってみるかねと思って[音楽]タグの少なさにビックリ。特に第1四半期はジョーダン・ルーデスのデモ演奏を見に行っただけで、全くライブに行ってなかったんだな。まあそれはそれとして、今年購入したアルバムをさらっとおさらい。

システマティック・ケイオス~スペシャル・リミテッド・エディション (DVD付)

システマティック・ケイオス~スペシャル・リミテッド・エディション (DVD付)

ドリムシのオリジナル8th。思い入れが深かっただけに落胆も大きかった。何度聞いても技術に曲が振り回されてる感じが拭えない。歌メロが弱く、引き付けられる力を持ったメロディーが出てこないのが切ない。
サイレント・ウォーターズ

サイレント・ウォーターズ

これまた8枚目。しかしこちらは素直に素晴らしいの一言。
デス→メロデスアンビエントな空気漂うハードロックと変遷を遂げた彼らの集大成的アルバムだった前作の延長線上にある1枚。
ライブ見たかった。。。orz
12 Segundos De Oscuridad

12 Segundos De Oscuridad

2月ごろ、久しぶりに行ったCD屋で試聴機にあったのを聞いて即買い。
素朴で味わい深い声と旋律が堪能できますた。フジロック辺りが読んでくれるかと思ってたんだけどな。
トーキョー・セッション

トーキョー・セッション

発売は二日後には一昨年になる去年なんだけど買ったのは二日後には去年になる今年なんで。
高速フレーズの踊る1曲目でノックアウトされました。2曲目以降もメロがよかったんで上記のアルバムと同時に即購入。
Rodrigo Y Gabriela

Rodrigo Y Gabriela

これも上記2枚と同じ日に購入。これも2日後には一昨年発売になるんだな。まあいいや。
アコギのデュオで海外じゃかなり人気があるらしい。最大の聞き所はMetallica「Orion」のカバー。これは泣ける。
日本でも見たいと思うけど、Pink Floydの「Wish You Were Here」やっても大合唱にはならんだろうなぁ。
Living Like a Refugee (Dig)

Living Like a Refugee (Dig)

これも発売されたのは去年なんだけど以下略。
BS世界のドキュメンタリー」で存在を知ってすぐCD屋に走った。彼らのことについて触れようと思ってるうちに今年が終わってしまいそうでちょっと欝。さらっと紹介するには重過ぎる背景があるんだけど、音楽は純粋に素敵なんですよこれが。奇も衒いもないレゲエ。アフリカンなリズムが心地良い。詳しくはいずれまた。
Rokku Mi Rokka

Rokku Mi Rokka

アフリカといえば忘れちゃいけないしりとりの切り札ことンドゥール御大の最新作。自然と体が動くリズムと、自然と五臓六腑に染み渡る優しさを持った歌声がたまらん。
Linnaseus Vasen

Linnaseus Vasen

スウェーデンの伝統楽器ニッケルハルパヴィオラと十二弦ギター*1という他に類を見ない編成で唯一無二の音楽を奏でるトリオ*2。変幻自在のメロディーとリズム。入門としてはベストアルバムかライブアルバムが最適だけど、基本的には不変なんで、別にこれから入ってもおk。まあメンバーの阿吽の呼吸が直に感じ取れるライブに優るものはないんだけど。
さざなみCD

さざなみCD

1曲目からどこかで聞いたようなメロディーで笑ってしまった。
でもそれでいいんですよ。何も変らない所が素晴らしい。
というわけで、今年買ったアルバムは記憶にある限りでは上記の9枚らしい。と思ったけどもう1枚あった。
Out of the Blue

Out of the Blue

ELOの名作。リマスタリングで音がここまで良くなるものなのかと驚いた。全体的にポップで素晴らしいのは言うまでもないんだけど、中でもDisc2の「Mr.Blue Sky」と「Wild West Hero」は出色の出来。ポップス史に残る名曲。前者についてはThe Delgadosのカバーも良い具合に力が抜けてて素晴らしかった。いつかコピーしたいと思ってまだ出来てない曲の一つだな。

というわけで

今年買ったアルバムは上記の10枚。スピッツがやたら浮いてるな。
レンタルしたものの中からぱっと1枚選ぶとこれ↓

DOUBLE

DOUBLE

「Here & There」「Man and Woman」など佳曲揃い。チャゲアスは現在進行形なんだなと改めて感じましたよ。

まだまだ長くなりそうなんで

とりあえずこの辺で終了。
見に行ったライブ編とニコニコ動画編と続く予定。

*1:と時々パーカッション

*2:時々カルテット